Axiory、ホントのところはどうなの?
昨日は仕事もお休みでゆっくりとしてたのですが、Twitterのタイムラインでは朝から海外FX取引業者の「Axiory」の話題で盛り上がってました。
元ネタというか、ニュースはコレ↓
ニュースのキャプチャ画像はコチラ↓
bitwalletがAxioryユーザーに対して出金したほうが良いかもよ?と進言してるんですか?
何だかよく分かりませんがあまり良いニュースではなさそうですね。
もしもAxioryは本当に何とも無くても、これを聞いた人が一斉に出金をかけて取り付け騒ぎなんてのが無いとは言えません。
Axioryユーザーの方で出金掛けられた方の着金を祈るばかりです。
きっと大丈夫でしょう!
ただこのニュース、なぜbitwalletが報じるのかがよく分かりません。
Twitterでもこういう意見がありましたが、恐らく揉めてるのでしょうね。
こういう話を聞いた時に思うことは、普段何事もなく普通に暮らしているとこういうリスクは本当に見えないんだなぁと。
私もXMとTitan FXという海外FX取引業者を使っている以上は避けては通れない問題だと思います。
いらぬリスクを避けるためにいっその事、国内のFX取引業者に移行しようかなぁとも考えたり。
キャンペーンで開設した外為ファイネストはすぐに動かせるんですよね。
FX国内取引業者での運用を考える
昔、裁量トレードをやっていた時は国内取引業者を使ってました。
EAによるFX自動取引をやり始めてから海外取引業者を使い始めたのですが、また国内に戻るとなるとその時にいくつか気になる点をピックアップしてみました。
レバレッジが低い点
まぁこれは証拠金を多めに入れることで解決します。
為替以外に回せる資金が拘束されますがそれは仕方のないことでしょう。
国内は滑るのか?という点
今までの経験から国内業者は注文した値とは少しずれた不利な値で約定することがあります。
いわゆる「滑る」というやつですね。
ほんの僅かなのであまり気にしなくても良いとは思うんですが、チリも積もれば~って感じもします。
なんで滑るのかと言い出すと、お客さんが損をすると業者が儲かるやり方があるからゴニョゴニョ。。。
この辺の話はまた今度にしましょう(笑)
追証(追加証拠金)が発生するという点
私が海外FX取引業者を使っている一番の理由はココです。
国内取引業者を使った場合、通貨レートの急変によって生じる追証が発生するのです。
追証とは「おいしょう」と読みます。「ついしょう」ではありません。
追証とは「追加証拠金」の略で、マイナス決済されて現在預けている証拠金では足りないので追加で入金してくださいな~、というものです。
えっ、でも逆指値入れてるしロスカットもあるから損失は限定されているわけだからそういうことは無いんじゃないの?と思うでしょうが、これがあるんです。国内取引業者では。
逆指値とはとんでもなくかけ離れたレートで決済されるという事があるのです。
海外FX取引業者でゼロカットを採用しているところは追証は発生しません。
(まぁ、これも反故にされたら意味ないですが(^_^;)
昔話になりますが、2015年のスイスフランショックの時は20分で3,800pips動いたらしいです。
その時は一時取引停止となり、再開した時には想定より1,000pips下で約定した人もいたそうです。
1,000pips下となると、0.1ロット(1万通貨)持ってたら想定より10万円のマイナス。
1.0ロット(10万通貨)だと100万円、10.0ロットだと、、、(^_^;)
私はこの頃相場から離れていたので分からないことも多いのですが、ちょっとしたニュースになったのは覚えています。
そんなの稀なケースでしょ~、とは思うのですが可能性はゼロではない。
長い人生、長い投資生活の中でたった1回でもあったら致命傷になる可能性だってある。
お正月の1/3に起きた暴落なんてのも、もっともっと強力なバージョンも考えられますよね。
リーマンショックだって、原発事故だって考えていた以上だった人はたくさんいるはずです。
私の運用資金はすごく少ないのでそんな事考えなくても良いよ~って言われるかも知れませんが、気になってる点ではありました。
これを思って海外FX取引業者を使っていたのです。
やはり大事なことは生き残ること
とはいえ、追証がないからって取引業者が破綻してしまっては元も子もありません。
やはり大事なことは生き残ること。
生き残れば明日は来ます。
生き残るためにどれが一番いいのかを考える機会となりました。
とりあえず今すぐにXMから引き上げることは無いですが、現在多めに入れている資金は少し出金することにします。
ちょっと色々考えようっと。