最近話題の【異国のVictory】
ゴゴジャンの売れ筋ランキング 2019/03/02 20:10 の画像です。
先日検証した【スキャルピングゼウス】が第1位になってます。
www.fx-hinotori.net
多くの人に支持されているようですね!
そして、今回のテーマは第5位にランクインしている【異国のVictory】です。
最近ちょいちょい名前を聞くようになり、ランキングを覗いてみるとやはり上位に上がってきているようです。
私は先日の【スキャルピングゼウス】と同様に未導入なので公式バックテストの結果をQuantAnalyzerにかけてみて検証したいと思います。
【異国のVictory】の基本スペック
その前にどのようなEAなのかを書き出しておきます。
以下、ゴゴジャンよりの抜粋です。
・7通貨ペア(USDJPY,EURUSD,GBPJPY,AUDUSD,GBPUSD,EURJPY,AUDJPY)で使用できる。
・5分足を使用。
・最大ポジション : 3 (設定可能)
・最大SL=50 (損切りロジックで最小に抑える)
・TP=10 (ロジック内部のトレーリングストップにより判断)
・両建て/ナンピン/マーチン = 無し
・強いトレンドが出ている時の押し目狙い、トレンドフォロー型。
ふむふむ、7通貨ペアで使用できるっていうのはスゴイですね。
先日紹介した【スキャルピングゼウス】と同じような感じなのかな?
同じロジックで多通貨ペアに使用できるというのはやはりロジックの基本的なところに優位性があるのでしょうか。
最大ポジションは1~3で使う側の好みに合わせれるし、ナンピン/マーチンゲールといったリスクの高い手法は使っていないので良さそうです。
そしてなにより個人的な意見ですが、トレンドフォローの押し目狙いというのは私が裁量トレードで重視している点で好きな手法です(笑)
【異国のVictory】をQuantAnalyzerにかけてみた
公式バックテストの結果をQuantAnalyzerにかけてみました。
多通貨ペア対応なのでそれぞれで見たいのですが、公式バックテストはユーロドルでのテスト結果なのでそれを検証してみたいと思います。
それぞれの通貨ペアのバックテスト結果については販売ページに画像としてあるので見ることができますよ。
それでは行きましょう。
検証環境(公式バックテストのものです)
・XMTrading-Demo
・EURUSD 5分足
・期間 : 2005/01/11~2019/02/25
・ロット数 : 0.1
・スプレッド : 10
トレード数 : 1984 (平均140回/年)
プロフィットファクター : 1.74
リターン/ドローダウン : 12.43
勝率 : 77.07%
ドローダウン% : 3.03%
月別の損益。
年間ベースでのマイナスは2014年と2016年の2回。
最長連続マイナス月数 : 4ヶ月連続
損益グラフです。
2013年後半~2017年後半までが横ばいのようです。
停滞期 : 1,440日
2008年がトレード回数が一番多く190回。
一番少ないのは2011年の108回でした。
たまたまかもしれませんが、金曜日が損益が良いようですね。
土曜日のデータがあるのは何故だろう。。。ちょっと分かりません。
ゴメンナサイ(ノД`)
検証まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回も公式バックテストの結果からの検証になりました。
これは多通貨ペア対応の一部であるユーロドルのみの検証となっているので、この検証からは分からない部分が多くあると思います。
やはり本来の実力というのは恐らく多通貨ペアで運用してから発揮されるでしょう。
しかし、この検証結果が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。